善良な市民/黒チン野郎・チキン&メンチのblog

※特にテーマのない個人ブログです。最低でも週一の更新を目指すつもりです、一応。

「芸人は売れてナンボ」ではあるが

公演名:沼津ラクーンよしもと寄席~バカ豪華SP~
出演者:チョコレートプラネット/レイザーラモン/おばたのお兄さん/鬼越トマホーク/エグスプロージョン/マヂカルラブリー/トニーフランク/富士彦/ぬまんづ

通常は1日(土・日)2回公演なのですが、この日は4回公演。そして「EXIT」が出演している1・3・4回目は前売り完売。EXITが中抜けしている2回目の公演のみ、前日購入で10列目(全13列・152席)が取れました。

「和牛」や「博多華丸」といった集客力のある芸人が出演する時も、1日3~4回公演になるようです。なお、予定にあった「トニーフランク」という芸人は出演しませんでしたが、開演中に何のアナウンスもなし。

沼津住みます芸人のぬまんづ以外は、ライブで初めて見る芸人でしたが、目当ては「鬼越トマホーク」と「チョコレートプラネット」。

鬼越には、『オンナ・子供の笑いは一切不要・テレビ放送不可』のようなネタを期待していましたが、長い客イジリと差し障りのない平凡なネタで、残念でした。

半分くらいはアドリブのようだったチョコプラのコントは、大爆笑を取ってはいましたが、例えばジャルジャルのように、細部にまで拘り、考え尽くして作られたネタという感じではなかった。

ウーマン村本曰く、会社(吉本)は、劇場に足繁く通ってくれる(=カネを落としてくれる)若い女の子に人気が出るような、アイドル的な芸人を作り出すのが最優先らしい。

それ自体は、何十年前の「天然素材」の頃から始まったコトで、吉本の最高権力者・大崎会長の一貫した路線なのでしょう。もっとも近年は、安倍総理のご機嫌を伺ったり、松井大阪市長と組んだりして、公金(税金)をかすめ取るという新たなビジネスにご執心のようです。