善良な市民/黒チン野郎・チキン&メンチのblog

※特にテーマのない個人ブログです。最低でも週一の更新を目指すつもりです、一応。

「年の瀬にチョットだけ語ってみた」の巻

【笑う門には福来たる?】

今年のM-1は例年以上にレベルが高かったというコトのようです。個人的には決勝の出来は「かまいたち・ぺこぱ・ミルクボーイ」の順でしたが、「予選の評価と新鮮さ」を加味すれば、ミルクボーイもアリなのかもしれません。

また巷では、10年ぶりのアンタッチャブル漫才復活が大きな話題となりましたが、この年末に一番笑わせて貰ったのは「検索ちゃん/芸人ネタ祭り」での友近の『ヒール講談』でした。「百年に一人の天才講談師・神田松之丞」の登場により注目されるコトとなった「講談」という芸事(ジャンル)自体を、悪ふざけでおちょくるという発想が素晴らしい。

しかしながら、「(2019年は)日本が世界の真ん中で輝いた年」という安倍総理のブラックユーモアを越える芸人がいなかったのは残念。

●安倍首相が「2019年報道写真展」で台風被害の写真を無視し「日本が輝いた年」とコメント!
https://lite-ra.com/2019/12/post-5160.html

 

【早死にするのは善人ばかり】

先日、たまたま見ていたテレビ番組で「巷では」を「みなとでは」と読み間違えた女性アシスタント(局アナだったかも)がいましたが、「どこの港限定だよ!?」と突っ込みたくなる、結構笑える誤読でした。

誤読伝説としては、元フジテレビの故・有賀さつきアナが「旧中山道(きゅうなかせんどう)」を「いちにちじゅうやまみち」と読んだというモノが有名ですが、コレは事実ではなく、実際の出来事はコチラです。
https://www.j-cast.com/2018/02/05320474.html?p=all

私はこの場面をリアルで見ていた記憶がありますが、「きゅうちゅうさんどう」もなかなかなモノではあります。

大好きなミュージシャンの故・忌野清志郎は、アルバム『Rainbow Cafe』(忌野清志郎 Little Screaming Revue)の中の「サンシャイン・ラブ」という曲に、少しだけラップを取り入れています。私の知る限りでは、清志郎の曲でラップを使っているのはコレだけです。

1990年代中頃から「EAST END×YURI」というユニットをきっかけにして、日本に「一大(エセ)ラップブーム」が起こりました。各地方の方言を使った安直なラップ曲が氾濫し、芸人やタレントも巻き込んで、音楽業界は「猫も杓子もラップ状態」になりました。記憶に新しいトコロだと、朝ドラ「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」みたいな感じです。コレももう古いか?

で、その「ラップバカ騒ぎ」がほぼ収束した1998年10月に『Rainbow Cafe』はリリースされたワケですが、当たり前のように、清志郎のラップは滅茶苦茶カッコイイのであります。

忌野清志郎オフィシャルサイト「地味変」 
http://www.kiyoshiro.co.jp/

 

本日、これにて読み終わり。