帰宅途中、2匹の野生のおさるが街灯を登って雑木林に消えるのに遭遇

 【春風亭一之輔のドッサリまわるぜ2020 at沼津市民文化センター】 

コロナで延期になっていた3年連続の沼津でのドッサリは、会場を約500人収容の小ホールから約1500人収容の大ホールに変更し、間引き席にて約300人の観衆で無事開催となりました。ちなみに「中ホール」はありません。

このツアーで恒例となっているオープニングトークでは、普段着姿の一之輔が登場。一見して「痩せたなぁ」と思ったが、3カ月で約10キロのダイエットに成功したそうです。
「落語が初めての人」という問いに手を上げた男性に「なぜ今回来てくれたんですか？」と尋ねると「興味があったから」との回答。「薬や万引きに手を出すのと同じような感じですね。落語はそんなモンです」と、一之輔の独演会らしい笑いを誘う。
なお来年は沼津ではなく、長泉での開催が決定しているそうです。

開口一番は、一之輔の四番弟子・春風亭貫いち。演目は「鮑のし」。シッカリした真面目な落語でした。

人格者・春風亭一之輔の三席は、

・スピードラーニング「時そば」
※「本当の『時そば』は「柳家」とかで聞いてください。市馬師匠ならちゃんとやってくれます。うちは「春風亭」ですから」（本人談）
・「尻餅」
（仲入り）
・パントマイム「笠碁」

でした。
何度も聴いたコトのある演目ばかりでしたが、やはりライブはユーチューブで見るのとは全く違って楽しい。