【ウーマンラッシュアワー・村本の独演会に行ってみた】
◆2月2日(土)沼津ラクーンよしもと劇場
話の骨子は、彼自身の体験・経験も含めた(特に「在日」への)差別でしたが、漫才師ですから、当然「笑い」を織り交ぜた、なかなか見事な話芸で、上演時間(45分の予定が10分ほどオーバー)がアッという間に過ぎました。
そして終演間近のトコロで彼が放った言葉が、こちらの心に突き刺さりました。
-無知なのは仕方がない。一番悪いのは(不条理・理不尽なコトを)知っていながら何もしない傍観者となること-
カネと時間を使って、勇者・村本を応援したいというような気持ちを多少なりとも持って劇場に行ったワケですが、「その『傍観者』とは、正に、俺のコトじゃないか!」という強烈なカウンターパンチを、相当年下の芸人から喰らわされたのでした。
◎今日のニュース/鳥人・マッチ=ニッカネン死亡、享年55歳。