善良な市民/黒チン野郎・チキン&メンチのblog

※特にテーマのない個人ブログです。最低でも週一の更新を目指すつもりです、一応。

いきなり!カレッジフットボール伝説。

NCAA全米カレッジフットボールについて詳しい解説をする親切心はないので、多少なりとも興味が湧いた方は、まず「カレッジフットボールプレーオフ」をウィキって基礎知識を頭に入れ、暇があるときに、米国在住の日本人の方がやられている『ANY GIVEN SATURDAY』( https://ags-football.net/ )という、素晴らしい「全米カレッジフットボールファンサイト」で勉強してくださいませ。

◎パワー5カンファレンス決勝
●BIG10/オハイオ州立大(#1・12-0)34-21 ウィスコンシン大(#8・11-1)
●SEC/ルイジアナ州立大(#2・12-0)37-10 ジョージア大(#4・11-1)
●ACC/クレムソン大(#3・12-0)62-17 バージニア大(#23・9-3)
●PAC-12/ユタ大(#5・11-1)15-37 オレゴン大(#13・10-2)
●Big12/オクラホマ大(#6・11-1)30-23 ベイラー大(#7・11-1)
※(#・-)内は試合前のCFPランキングと勝敗 

この結果を受けて、上位4チームが準決勝に進めるCFPランキングは以下の通りとなりました。

#1 ルイジアナ州立大(13-0)
#2 オハイオ州立大(13-0)
#3 クレムソン大(13-0)
#4 オクラホマ大(12-1)
----------------------------
#5 ジョージア大(11-2)
#6 オレゴン大(11-2)
#7 ベイラー大(11-2)
#8 ウィスコンシン大(11-2)

上位3チームは全勝をキープ。ランク2位と4位という最もシビアな対戦となったSEC決勝でジョージア大に快勝したルイジアナ州立大が、オハイオ州立大と入れ替わって1位に。ベイラー大との延長戦を制しBig12王者となったオクラホマ大が4位に滑り込みました。勝てば4位以内の可能性があったユタ大はオレゴン大に完敗。今シーズンもPAC-12からの準決勝進出校はナシとなりました。

最強カンファレンスSECからのランク入り(25位以内)は例年よりは少ない5校のみ。CFPが始まってからの5年間、一度も準決勝を逃したことがなかったアラバマ大が13位と大不振。年俸約8億円と言われるヘッドコーチ・ニック=セイバンの解任問題に発展するのか?

ACCは、フロリダ州立大やマイアミ大フロリダあたりが奮起してくれないと、いつまでも「クレムソン1強体制」では盛り上がらない。

この2年旋風を巻き起こしていたセントラルフロリダ大は振るわなかったが、グループオブ5カンファレンスからは4校(メンフィス大・ボイジー州立大・アパラチアン州立大・シンシナチ大)がランク入りしました。